今年初。

いけね。こちらのブログ放置してた。

なんと前回の投稿が2014年の12/31になってる。
ほぼ1年。うう。
・・・ほぼ「月刊」どころか、ほぼ「年刊」になってしまった。

「裏ブログ」などと銘打ってはおりますが
こりゃ「裏」というよりももはや「幻」ですな。マボロシ。

ほぼ年刊「幻ブログ paipaiノート『パイ式』」です。複雑。

ええと。
今年もいろいろありましたね。
今年もいろいろな印象的な著名人が亡くなられました。

B・Bキング、ベン・E・キング、この2大「キング」に加え
「キンキン」こと愛川欽也さん、シーナ&ロケッツのシーナさん
まだ若い今井雅之さんや川島なお美さん、阿藤快さんも。
北の湖、貴ノ浪に阿修羅原。沖縄で言えば平良とみオバァ。
ジャイアンの声優たてかべ和也さん。たま駅長とかも。
書ききれませんが、もっともっとたくさんの方々。

そしてそして、個人的に一番印象深いのが水木しげる先生。

隻腕ながらキャリア60年の漫画家にして妖怪研究家
91歳でさらに新連載を開始するという「妖怪」ぶり。
食欲も妖怪並みに凄かったようです。

ラバウルで片腕を無くした戦争経験者でもある訳で
まさに「昭和」を代表する方だったと思います。

※恐らく「先生」の呼称は嫌いだったと思われますので
以降は本人がよく使ったとされる1人称「水木サン」で書きます。

そんな水木サンの信条のひとつに

「目に見えない世界を信じる」

というのがあって、妖怪研究家でもある水木サン曰く
それは「いる」とか「いない」のではなく「ある」のだそうです。
フムフム。

そしてもうひとつ

「しないではいられないことをし続けなさい」

ナルホド。

よし。ならば今年もアレをやり続けようではないか!
実は・・・今年も「神様」が現れてくれました。God is watching us.
エイヤッ!!

2015-12-29a

2015-12-29d

2015-12-29b

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ふう。
・・・それって「目に見える世界」ですケド。
といった指摘が聞こえてきそうですが却下します。

来年こそは
このブログが「幻」にならぬ程度に更新しようと思っとります。
いや待てよ。「目に見えない」更新を無意識でやってたかも。
す、すいません。

そう言えば水木サンの名言にこんなのもあった。

「まず寝ることが、 幸福の基本」

・・・なんだか眠くなってきちゃった。

それではみなさまよいお年を!
ちなみに、水木サンの「河童の三平」好きです。

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大掃除

ごぶざだでずー。

ゴホン。あまりに久々の
「裏ブログ パイ式」の更新だったので声が出ませんでした。

改めて
ご無沙汰です。私は元気です。
気が付けばこちらのブログは年に2回しか更新してなくて
何とか年内にもう1回更新をば!という訳で書きます。

・・・大掃除。皆さんお済みですか?

「そんなもん、とっくに済んどるわ!」

「そんで、もうすでに飲んどるわ!」

という方から

「いやこれからです。えへ。」

「そもそもやりません。てへ。」

という方まで様々でしょうが、paipaiでは概ね終わりました。
(ちょっとだけ早めに始めたので今こうしてウェブログなんぞを書いているのです)

取り掛かるまでに異様に時間を要する性質であるけども
元来、掃除は嫌いな方ではないのでありまして
走り出したら途中でへこたれない、最後までガッツで乗り切る!
というこじつけで、掃除とマラソンは似ていると勝手に感じております。

途中、苦しい段階を抜けると「ランナーズ・ハイ」ならぬ
「クリーナーズ・ハイ」を感じながら気持ちよくなるのです。
「ああ。このヨゴレ拭いたら棚も輝くけど、自分もなんか輝くわー。えへへ」とか。
ちょっと気味が悪いケド。

で、その途中、植栽周りなんかを掃除してたら
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

おやおや?中に何かが捨ててある。

(・・・このあたりは普段からポイ捨てが多く
夜間・深夜のタバコの吸殻・空き箱、空き缶・空き瓶など
この時期は特に忘年会なんかも重なって
帰るときには無かったゴミが捨ててあったりします。)

それがコチラ
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ぬおおー。
なんと入れ歯安定剤「タフグリップ」の空き箱。
深夜にそんなタフなグリップを必要とする場面があったのでしょうか?
よほど困窮したのでしょうな。「もっと、グリップをーーー!」とか。

まあこのような予想を覆すゴミ達とも格闘しながら
(クリーナーズ・ハイになりながら)
なんとか大掃除は終了しましたーーー!ふう。

・・・で。
毎年年末恒例の「神様」ですが、今年も現れました。

コチラ
2014-12-31c

ゴム手袋をしてるところを見ると
掃除の神様っぽいですね。

※クリーナーズ・ハイ?ん?スイパーズ・ハイかも・・・ま、どうでもいいや。

皆様残りわずかですが良いお年を!

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予想してみる。

・・・お久しゅうございます。

気が付けばあの季節がやってまいりました。
ワールドカップ。フットボールの。
前回の予想からはや4年。今回もやらいでか!
予想を。妄想を。

早速参ります。
今回はブラジル大会。南米有利だはず。
そこに「初戦の対戦カード」やら「チームワーク」や
W杯の「経験」や「監督」やらを加味しつつ
その上、このオッチャン独自の緻密なデータを組合せて
弾き出した結果は・・・

グループA
ブラジル・クロアチア・メキシコ・カメルーン
ここは「ザ・ワールドカップ」といった組合せですな。
1位:ブラジル 2位:メキシコ
クロアチアは初戦が対ブラジルというのがどーも・・・
そしてブラジルのディフェンス半端ないっス。
カメルーンはどうせ・・・。

グループB
スペイン・オランダ・チリ・オーストラリア
ここの組、厳しいっス。
1位:スペイン 2位:チリ
「おまえさん!オランダは!」
となるでしょうが地の利で地利いやチリ。
しかし前回のファイナリストが同組って。

グループC
コロンビア・ギリシャ・コートジボワール・日本
むむ。むむむ。
1位:コロンビア 2位:日本
もちろん願望もありますが。
考えようによっては日本1位も。まあ初戦コケるとビリも
ただし、コロンビアの落選もあり得る気が。
経験の浅い国が多いのでここ混戦。

グループD
ウルグアイ・コスタリカ・イングランド・イタリア
「死の組」ですね。
1位:ウルグアイ 2位:イタリア
ただイタリアはあんまり調子良くなさそう。
前回のこともあるしチト不安。
ウルグアイはスアレス帰って来るのかね?
若返ったイングランドは・・・うーむ。

グループE
スイス・エクアドル・フランス・ホンジュラス
スイスのFIFAランクって?
1位:エクアドル 2位:フランス
エクアドル推し。
スイスはいいチームだと思うけど、FIFAランクが高すぎる気が。
フランスは前回完全死亡だったので、今回、同じ轍は踏まないのでは。
ナスリさん外したし。

グループF
アルゼンチン・ボスニア・ヘルツェゴビナ・イラン・ナイジェリア
・・・1強。2位争い。
1位:アルゼンチン 2位ボスニア・ヘルツェゴビナ
ここはあまり多くを語らず。
メッシの嘔吐が心配ですが。

グループG
ドイツ・ポルトガル・ガーナ・アメリカ
リアル「死の組」。
1位:ドイツ 2位:アメリカ
難しいです。
・・・アメリカって毎回いいチームなんだなコレが。
正直ドイツが落ちても不思議ではない組合せ。
まあゲルマン魂が黙っちゃいないでしょう。

グループH
ベルギー・アルジェリア・ロシア・韓国
???の組
1位:ベルギー 2位:ロシア
この組と上のD組やG組との落差って。南米・ブラックアフリカ勢なし。
韓国はこれ以上ない組合せに恵まれたけどムリかな。
ただ、ベルギー・ロシア共に事前準備を怠ってる気が・・・
そしてアルジェリア、メンバーさりげなくいいね。

注目は、ブラジル、アルゼンチン。その他南米勢。そしてジャパン!

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「那覇の」じゃない方

~漂泊の思ひやまず

という「奥の細道」の有名な序文の中のフレイズ

月日は百代の過客にして( 中略 )
予もいずれの年よりか 片雲の風にさそはれて 漂泊の思ひやまず・・・

そうコレ。この一節。

ソレが、たまにふと頭をよぎって
「アレいいなあ いいなあアレ ・・・シビれますわ」
となったりする。

ただ、自分はもはや芭蕉翁のように
四六時中「漂泊」の事ばかり考えて、バックパッカーが如く
「漂泊してぇぇー 漂泊してぇぇー 」
と、泣いて叫んで暮らす訳にはいかないのであって

「漂泊」の事は普段考えないようにしている。
でも。たまにふと思い出す。

というか、かいつまんで話せば、至極簡単に言えば
物見や遊山に出かけたくなる。あー諸国漫遊してぇぇー!となる。
誰か旅行に連れてってぇぇー。

・・・すでに「漂泊」とはかけ離れてる。

ええと。
前置きが長いですが・・・
昨年の秋に嫁さんの実家が東京から松山になった。
つまり、お義父さんとお義母さんが
(義母の故郷である)松山に引越しをしたのです。

この件を島の知人に話のついでに知らせると
「アイッ!マツヤマな? 那覇の松山にな? ハッサ!」
とかいう方がいらっしゃいましたが

違いますよ「四国の愛媛の松山」です。

ちなみに「那覇の松山」地区は、沖縄を代表する歓楽街で
夜な夜な若者が奇声を発し、酔っ払いや客引きやらでごった返す環境であって
そこに敢えて移住する気骨のある年配者はあんまりいないでしょう!
(様々な事情があるでしょうから一概には言えませんが・・・)

ともかくそういう訳なので
先日、「那覇の」ではなく、「四国の愛媛の松山」に行ってまいりました。
実は自分にとっては、人生初の愛媛県。さあ漂泊?です。

それではここからは、百聞は一見にしかずで
写真でいきまっしょい!

坊ちゃん列車
夏目漱石が「坊っちゃん」の中で「マッチ箱のような汽車」と呼んだ「坊っちゃん列車」
それが復元されて市内の路面を走っております。

モハ2000系
こちらは「伊予鉄」の普通の路面電車。モハ2000系?
電車大好き!自分は「トレインスポッティング」なものですから。
(もちろん「鉄道マニア」という本来の意味で)

しかし東京や大阪でほぼ廃止された「路面電車」が今も生きている街はイイですな。

リフト
松山城に行ってみましょう。徒歩でも上れますが今回はリフトで
ロープウェイもあります。

見事な石垣
おお。見事な石垣です。

天守閣
標高132mの城山(勝山)山頂 本丸に建つ天守閣。

松山城
松山城。なにやら実戦的ですなー。
いわゆる現存12天守のひとつで、愛媛県にはもうひとつ宇和島城があります。ハイ。

加藤嘉明(かとうよしあき)公が1602年から築城を開始したけど、加藤嘉明本人は城の完成前に会津藩に転封になったようです。
※「よしあきくん」というゆるキャラをあちこちで見かけましたが「本人」は完成前に松山を去ったという事実がちと物悲しい。

天守閣内部
天守閣内部。復元された鉄筋コンクリートの城とは違い
現存天守ですからもちろん木造です。やっぱりお城はこうでないとね。

自分は「城マニア」すから。

松山市中心部
天守閣は三層三階でさほど高くないけど、城山自体が標高があるので街が一望
~南方面 松山市中心部を望む

道後温泉本館
そして松山といえばこちら「道後温泉本館」。歴史を感じますなあ。

道後温泉又神殿
ぐるりと周って本館の東(裏手)側の「又神殿(ゆうしんでん)」
全国唯一の皇室専用の湯殿なんだそうです。だから門はめったに開きません。

石手寺(いしてじ)の廻廊
こちらは四国八十八箇所霊場の第五十一番札所の石手寺(いしてじ)の廻廊

石手寺 二王門(国宝)
石手寺 二王門(国宝)
これをくぐった境内は様々な民間信仰が入り乱れた「楽しい」お寺です。

鍋焼きうどん「ことり」
お昼はこちら
鍋焼きうどん「ことり」さん。昭和24年創業の超有名店らしいです。
義母も高校生の頃よく通ったそうで。※この派手なオバハンは義母ではありません。
(近所に「アサヒ」という超有名店もあり「ことり派」と「アサヒ派」がいるようです)

ことり店内
義母が高校生の頃と店内の雰囲気も店員も替わってないようです(多分)
年配スタッフ達による淀みなく流れる華麗な連係プレー(たまに淀むっぽいケド)

鍋焼きうどん
メニューは「鍋焼きうどん」と「いなり」のみ。座って注文したらすぐ出てくる。
500円也。味は・・・これは美味い!侮るなかれ本当に美味かった。
伊予灘のいりこと利尻産昆布の出汁が良いです。(アルミのレンゲは熱いケド)

※ガイドブック等では「甘い」と書いてあるけどそうでもなかった

しまなみ海道
「せっかくだから」足を伸ばして「しまなみ海道」

多々羅大橋
鳥が羽を広げたような斜張橋。多々羅大橋(890m)

ベタナギ
瀬戸の「べたなぎ」

来島海峡大橋Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
大島の亀老山展望公園より望む来島海峡大橋Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ。
いやー瀬戸ですなー。海峡ですなー。よう造ったなー。
同じ海でも石垣島のサンゴ礁やら島根の日本海とはずいぶん違いますわなー。

「しまなみ海道」は結構大きな島々を橋でつないで出来ています。
ドライブ中は、橋ではなく島(山)の中を走っている時間も結構長いので
こんな感じで、ゆっくり「上から」眺めでもしないと実感が沸かないかも。

そして夕食は
義母の弟さん、つまり叔父さんのお店へGo!
春夏秋冬 四時味「しじみ」
春夏秋冬 四時味「しじみ」
素材にこだわった和創作料理店です。ごちそうさまでした!

今後松山を訪れるみなさま、ランチ・夕食はこちらもCheck it out!
春夏秋冬 四時味「しじみ」
松山市二番町3-8-4 二番町桜井ビル2F
★三越南側・大街道から徒歩3分 (営)11:30~14:00/17:30~24:00
Tel:089-947-4800

・・・と、まあこの他にも本当に色々行かせてもらいました。
(正しくは連れて行ってもらいました。いつもありがとうございます)

佐田岬上空から宇和島方面
さよなら四国。また来るからなー!近いうちに!ホントだぞー!
~佐田岬上空から宇和島方面を望む

屋久島
ややっ!や!
屋久島も山頂は雪ですな。寒いわけです。

那覇空港
で沖縄(那覇)に着いたら
プロ野球やJリーグのキャンプの歓迎フラッグがはためいてました。

もうそんな時期ですかー。

・・・そういえば。
最初の方でさんざん松尾芭蕉を引用したりしたのだけども
そもそも松山は俳人・歌人を多数輩出した「俳句の町」なのであって
正岡子規とか高浜虚子とか著名な方々がいっぱいいらっしゃったのに・・・。

しかもしかも正岡子規は松尾芭蕉のことが
実はあまりお好きではなかったようで。ビックリ。
・・・このブログ全部書き終わってネット眺めてて、さっき知った
なんだかバツが悪い。ううう。

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決まり文句。

早いもので。早いもので。

と年末になると皆が唱えるのでとりあえず自分も言ってみる
言ったそばから確かに早いと心得る。

ここのブログにしたって度々放置するので
前の投稿から随分月日が流れている。「あ」という間に。

・・・9月ころだったか
ゲストハウスを営んでいる知人から電話があって
「そろそろウェブサイトの内容を見直したいのだけども・・・」
という内容で、それを作ったのは自分なので頼むよという事だった

大幅にリニューアルとかではなく
「この数年の間の変化に対応して欲しい」という事。
つまりアクセスマップの更新などなど。

知人の宿がOPENしたのは2008年の暮れだから
この4年半の間に、島にも小さいながらも変化がある

例えば。
街の中心「あやぱにモール」が「ユーグレナモール」になったり
信号が増えたり、お店が出来たり潰れたり
石垣島空港が移転したり、LCCが飛ぶようになったり

逆の言い方をすれば
あの宿がOPENして「早いもので」もう4年半になるのかー となる。

そう。早いもので。

※宿そのものに興味がある方は、コチラ「ゲストハウスゆくる」
新築赤瓦の素泊まり宿です。石垣にお越しの際は是非。

年も押し迫ってきて12/20を過ぎた頃になると今度は
良いお年を。良いお年を。と皆が唱える。

良いお年を。

この言葉に関して、自分は昔から何か不思議な印象を持っていて
何というか日本人にしっくりくる言葉というか・・・
ごくごく自然と口をついて出る言葉というか・・・

最近謎が解けた。こういうことらしい。

「今年の残りがいい年でありますよう
(新年を迎えるために)無事大晦日まで過ごせますように」

という意味合いがあるようで、
つまりはお互い(健康で)頑張りましょうと励ましあう言葉。
どちらかといえば、「良い新年をお迎えください」と言うより
「年内を良く(無事に)お過ごしください」というニュアンス。
道理で無意識に「日本的」に感じてた訳で納得。

だとすると大晦日にはさほど相応しい言葉ではないですな。

・・・そう言えば。
去年も現れた「神様」が別バージョンで今年も現れた。

コチラ。

2013-12-31f

ちなみに去年の方はコチラ。

2013-12-31e

God is watching us.

・・・大晦日もまだ数時間あるので、敢えて言ってみる。

良いお年を

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来年の夏

遠慮がちの未来は ノロノロやって来たくせに
もの凄いスピードで過ぎてって 「昔」になって固まった

ハイサイ。「夏」が完全に終わりましたな。

「とっくに終わっとるワイ!」といった意見もございましょうが
今年の夏はまあ個人的にまあ色々アリマシテ、最近やっと終わった気がする。

ここのウェブログも少々休止しておったのだけど
いつものようにささやかにさりげなく復活しよう。よし。

そう。今年は真夏に実家に帰る機会があって
何年ぶりだろう内地の夏、ニッポンの夏。十数年ぶりだろか・・・
とか思っていた朝、テレビを見ていると、母親が

「あんたも毎朝見ちょうかね?」

ニュアンス的には、極度の寝坊助であるはずの息子が
某局の連続テレビドラマなんぞの為に起きるような
人格者?ではないと決め付けてるご様子。

いやいや、アナタ、ワタシ幾つだと思っちょるの?
いい加減、目も覚めるし、コレおもろいし。

といった感じのやり取りで納得したのか、母親がまたポツリと

「そげかね。あんたも見ちょるかねー。ちゅらさん。面白いがー。コレ」

だって。オイッッッ! じぇじぇじぇぇぇ!
嘘のような会話か!・・・これ本当ですからね。

・・・で暦の上ではオクトーバーという事で

あれから2ヶ月近く経って「ちゅらさん」でなく「あまちゃん」も
先月末に大絶賛・高視聴率のうち終わったのだけど
このところどうもテレビ業界はあまりパッとしないご様子

まあこれだけインターネットが普及したので
従来の役目を本当に終えつつあるのだろな。テレビ。

新聞などに至っては、媒体として好きか嫌いかはさておいて
「ニュース」自体が異常に古く感じてしまう・・・うう。

石垣島のM集落

そんな思いを巡らせつつ

「盛者必衰の理をあらわす」などと呟きながら犬と散歩

ただ。
同じく恐ろしく高視聴率のうちに終了した「倍返しだ!」の例もあり
・・・面白ければ、みんな見るのにな。テレビ。面白ければね・・・

とか思いつつ、歩を進めつつ。
その先で、思いがけず「テレビ離れ」の真髄に触れた

若者たちの叫び。
やはり彼らは、もはやテレビジョンを否定しておるのだ!
違うビジョンを思い描いておるのだ!

見よ!

ノーテレビ標語

・・・・・・。

ゴホン。

来年の夏も当たり前にむかえられますように。
母親はその頃「あまちゃん先生」とか言ってそうだな。

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夜型社会。

石垣島は東経124°にあって
この地域は日本では最西端のエリアであるからして

日の入りが遅いです。

一番遅い時期は19:40頃。
日が沈んでもすぐに真っ暗にはならないのであって
その時期は20:30頃までは明るいです。

そして、日の出も遅いです。
一番遅い時期は7:30頃。

これはもう自然の摂理として
夜型生活の環境が整っている訳であって
逆らい難いものがあるのだけれども・・・
実際、石垣島は夜型社会です。朝遅く。夜遅い。

ただし島人の名誉のために付け加えておきますと
早寝早起きをし真っ当な生活リズムでもって暮らしてらっしゃる方も

大勢います。居るはず。

・・・自分の住んでいる地区は市街地から10km弱離れた集落で
のんびりとした場所ではあるのだけれども

ある時期、朝刊の配達が毎日9:00前という頃があって
さすがに「これではイカン」と近所のどなたかが苦情を言ったようで
その後、6:00頃には来るようになった。

ところが。ある晩、寝ようとしたらポストに何かが投函された音がして
見に行ったら「朝刊」だった。(午前)1:00ですよ。

早すぎるわ!一度寝てから配れよ!

しかし、この新聞一体何時に刷り上がっとるんでしょうか?不思議。
(※石垣島は午前中に新聞が読めるが、周辺離島は午後だったりする)

・・・他にも。以前、「路上」という題で書いたけど
市街地周辺では「路上寝込み」が頻発して発生する。

遅くまでお酒を飲んで気持ちよくなったオッサン(又は女性)が
家に辿り着く前に寝入ってしまう行動で、これからの時期は特に多いです。

夜風が気持ちの良いこれからの季節は、寝入るまで行かずとも
道路の縁石や階段等に腰掛けて、酔い覚ましをする輩も多いようで
明くる朝、ジュースの缶やタバコの吸殻が捨ててある。

ウチのお店の近隣もそういった「酔い覚まし場」であるようで
次の日の掃除片付けが本当にめんどくさい
(・・・自分もお酒に関してはあまり偉そうなこと言えませんが)

ある日ウチのお店の裏口階段

裏口階段

こんな狭いスペースだから複数人で座るには無理があるのだけども
確実に誰かが夜を過ごした形跡があって、空き瓶が放置されてる。

ん?空き瓶とな?

角瓶

角瓶じゃないか!suntoryの

アンタ「酔い」を覚ましてないじゃないか!

さらに「酔い」に行ってるじゃないか!

しかも飲み干してるじゃないか!

でもまあ良しとするか。

こんな場所で角瓶飲み干すような奴は
どんな奴かは大体想像がつく。

多分。
カウ・ボーイ。本物の牧童だ。

・・・どうでもいいけど後片付けしてね。
カウ・ボーイ。

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Jetstar で行ってみた。

ジェットスターで行ってみたぜぇぇ~。

LCCとやらに乗ってみたぜぇぇ~。

一年ほど前のblogに

「○×だぜぇぇ~」などの表現は一年後にはきっと切なく感じる。
と書いたけど。その今、やはり切ない。

盛者必衰の理をあらわす。嗚呼。

まあそれはいいとして
あまりにこのpaipaiノート「パイ式」が放置されているので
これではイカンと思いつつも放って置いたのには
些細というか、ささやかな理由があったにはあったのだけども
本当に至極希に「アレ。読んでマス。」等と言われたりすると

むう。アレをですか。・・・ならば続けるか。継続は力なりと言うでな
継続ってアンタ月イチ程度の投稿でしょ?と言われようとも書かねば。

じゃあいつ書くの?

今でしょ。

(・・・諸行無常の響きあり)

で。
Jetstarに乗ってきました。LCCのジェットスター航空。

先月の中旬、内地(日本本土)へ行っておりまして
石垣島の友人A一家と一緒に京都へ。
その後は別行動で、大阪、島根と行っておりました。

そもそもこの旅の目的は

①現在京都在住のN夫妻(元石垣島住人)を訪ねる
②大学時代の友人Aが京都で暮らしてるので飲む

でも、どうせ行くなら

③大阪の義姉一家の新築の家を見に行きはしゃぐ
④実家がある島根(松江)に帰省する

をプラスした日程となり、さらに西から東へ踵を返し

⑤東京の嫁の実家へ帰省。をプラス

となりそうだったけど、流石にそこまでグローバルな行動は
無理なので⑤は2月に前倒しで実行しときました。

とまあ、このように色々行ったりしたので
アクシデント・サプライズ・ハプニング等がかなり入り混じった旅となりました。

でも時系列に沿ってつらつらと文章を書くのはもう既に辛いので
ハプニング等を箇条書きにでもしてみようかと思うとりマス。

・・・・・

● ジェットスター航空は受託手荷物が有料なので、悔しいので、予め、A一家の大きなスーツケースに衣類等を詰め込み京都の宿泊ホテルに送った。そしたらキャスター3つが陥没しデカい穴が開くという信じがたい配送事故。
このスーツケースは旅行初日にして、重くてやたら持ち運びにくい「箱」となった。

● 京都観光の定番、清水寺にて。「折角だから」と嫁と夫婦揃っておみくじを引く。
・・・夫婦揃って「凶」が出る。うぉぉぉーーー。凶が出たの初めて。

● 京都在住のN村夫妻が予約してくれた晩御飯のお店の場所が分からなくなる。
その後、店名を頼りになんとか辿り着き「N村で18:00から予約してますが」と告げたらテーブルに案内されたので、汗にまみれた顔をおしぼりで拭く、トイレで用を足すなどしてくつろぎつつN夫妻を待つ。
・・・しかし。「確か個室だったハズ・・・」と思い出し、店長らしき人に「このお店はもしや別の店舗もありますか?」と聞いたら・・・「あります。こちらは本店です」だって。
結果そっちの店舗だった。座ってた席は別のN村さんの予約席だった。ダッシュした。あー。別のN村さん来る前でヨカッタ。

● 京都最終日の夜。大学時代の友人Aと出町柳近くの焼き鳥屋へ。
中へ入ったら「偶然」東京在住の大学時代の友人KとMが飲んでた。

いやー偶然ってあるんだなー!ハッハ!偶然!諸君!

と勝手に盛り上がっていたけど。
当然Aによる「仕込み」だった。これがサプライズというヤツか。しかしバラさなければ最後まで「偶然」と思ってた。オメデタイ奴。

● 大阪では平穏な時間。
・・・たこ焼きって主食なんですね。
そして教訓。「串カツばかり食べてちゃ胸焼けして体に悪いから、間・・・間にキャベツを食べるんだ」(サンシャインマン談)

● 島根にて。友人T(添乗員としてよく石垣島へやって来る)が、友人Mの店に、友人達を集めてくれた。しかし20:00に実家に着いて、20:30から飲み会ってアナタ。
・・・中には20年振りくらいの方も。時の流れを感じるというか、感じないというか。
そして何故かTが石垣島について熱く語る。

● 島根にて。陶芸(袖師窯)をやっている友人Oの所で絵付け体験をする。
午後は東か西どちらへドライヴすべきか相談したところOの返答は「東を薦める」だったが、西へ。折角だから世界遺産の石見銀山へ。
あまり時間がないので足早に町並み等を見て帰路、後方にスピードの出そうな素敵な白いモーターバイク。つまり白バイ。それにスピード違反で捕まる。

銀山であるにも関わらず「金」で払えと言われる。うううう。許してつかあさい。

● 島根にて。居酒屋で姉と25年振りくらいに(結構な)姉弟喧嘩をする。スピード違反の3時間後なのに。酒がまわる。個室でよかった。よくないけど。・・・口は災いの元。

~むにいざば慎み 口の外出すなよ 出だしから又も飲みぬならぬ~
意味:ものを言うなら慎みなさい 口の外に出すなよ 出してからは二度と飲むことは出来ないのだから〈西表島のデンサー節より〉

・・・姉弟間のコミュニケーション不足が主な原因かと。

● 大阪では平穏な時間が。

とまあこんな感じで慌ただしく過ぎた日々だったのですが
楽しい、本当にハッピーな時間も沢山ありました。
関係者各位、大変お世話になりました!

・・・最終日に関空の待合ロビーのベンチで、ジェットスターの搭乗開始を待ちながら
撮り溜めしたデジカメのデータを眺めておりました

「この何日間は色んな事があったなあ・・・blogも書かんとなあ」

といかにも思慮深さを取り繕いつつも、やっと搭乗開始となって機上の人に。
「ジェットスターは結構遅延が多いなー」とか、しれっと言いながら

・・そのカメラを待合ロビーのベンチに置き忘れたとも知らずに。

そしてその後そのカメラは帰って来ませんでしたので
この投稿に写真が1枚もアリマセン。

「デジタルの画像なんて所詮データの羅列に過ぎない。
そんなものに頼るな。心のシャッターを押せよ。押しなよ。」

とか強がって唱えながらも
ここしばらく落ち込んでおりました深く。

「なんて日だ!」

因みに、ジェットスターは個人的には完全に「アリ」です。

ただ、遅延が多そうなので他社便に乗り継ぎの場合は注意が必要かと
気になる機内持ち込み荷物も、重さ10kg以下なら外寸はノーチェックでした。
それと、座席の背もたれの角度がきついので寝るのにチト辛い。

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さよならエアポート

東京では先日、東急東横線の渋谷駅が
向かいのビルの地下5階に引越しとかで大騒ぎ
とニュースでやってた。

だが。そもそも東京以外にお住まいの場合

「は?東横線?なんじゃそりゃ」

と思う方も多いのでありましょう。

が、東横線の利用者または、過去に利用していた方
或いは鉄道ファンなどの方々にとっては
おセンチな出来事であったのでしょう。

東横線の渋谷駅は始発・終着駅でいわゆるターミナル駅。
つまり線路が駅を通り抜けていない行き止まりの駅。だった。

あれですよ、ヨーロッパの映画とかに出てくるスタイルの駅。
日本では阪急梅田駅とかデカくて有名。

それがまた一つ無くなると、オイチャンも悲しい。
だってオイチャン 結構鉄道ファン。

でもって、本日はターミナルではなくてエアポート。

そう。先日(3/7)、石垣空港が新しい場所に移転しました。
珍しく全国版のニュースでも結構取り上げてたし
個人のブログ・SNS等でも散々発信されてたようなので
既にご存知の方も多いと思います

もちろん
ど田舎の島の空港が移転したところで

「は?石垣島の空港?どうでもいいわい」

と思う方も多いのでしょうが

まあ、そう言わずに。
皆の後塵を配し、かなり遅いタイミングでありますが
思い出の旧石垣空港フォトアルバムをどうぞ

旧石垣空港正面

ありし日の石垣空港 正面玄関。

建物はまだあるケド。

JAL機

近い。

ANA機 
そして近い。

空港が市街地にあったので結構スレスレを飛んでた。
(昔は周りに何もなく一面キビ畑だったらしい)

このあとの着陸は滑走路が1500mと短いため
石垣名物「急ブレーキ」

よく手荷物用の棚の中で、お土産たちが前方へ集合してた

歩く乗客

ボーディングブリッジなんて洒落たモノないから屋外を歩いて搭乗。
よく見たら、今まさにANA機が着陸中であります

でも、気にしない気にしない。

登場中

只今搭乗中。

掃除のオバハン

おお。
掃除のオバハン達もさっそうと軽やかな足取りで・・・

送迎デッキ

こちらは送迎デッキ

達者でなー

ここが最終日はえらいことに。

送迎デッキ(最終日)

うおっ!人。

この “冷房完備 ”の食堂「ゆうな」なんかも

ゆうな入口

混んでる時もあるけど、いつもまあ大体こんな雰囲気。

ゆうな店内

ところが最終日はこんなことに

ゆうな最終日

パーティーか!

でもまあ、この食堂は
数々の人生劇場を見守って来たのでしょうね

悲喜交々を・・・

 そばスタンド

こんな渋い「そばスタンド」なんかも
この日で閉店。新空港にはもうありません。

「失ってから気づく、大切なもの」

おセンチメンタル。

掲示板

 そしてサヨナラの時間が。

2013-03-18o

サヨウナラ。サヨウナラ。

さよならエアポート。

で。新石垣空港。愛称は【 南(パイ)ぬ島空港 】
市街地から車で30分。今までの空港は10分弱。

~ ヤラブ道 エアポートは 遠くになりにけり ~

※最後の1枚は最終日の写真ではございません。アシカラズ。

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おのぼりさん

先日、帰省で東京行って居りました 
毎度の事ながら嫁の実家に大変お世話になりました。 

それにしても寒かった。いや。東京って、こんな寒かったか?
って言うくらい、今年は寒かったー。

寒すぎて出かけたくない。うう。

でも「折角だから」色々行ってみた。
靴下2枚、ダウンの上にダウンを羽織って出かけた。

日暮里の生地屋やら浅草橋のビーズ屋・資材屋には毎度出かけるので
どうせ下町に行くのなら、久々に浅草にある
「合羽橋(かっぱばし)道具街」にでも行ってみようではないか。

2013-02-25c

田原町側の目印、ニイミのコックさん。

別に目的はないのだけど、楽しいよ。合羽橋。
昔勤めてた会社の系列店があったりして懐かしくもアリマス。

「別に目的は無い」とか言いつつ
刃物・包丁のお店では食入いる様に眺めたりして・・・

 やや!や。

 2013-02-25i

あれが近頃騒がれている 「タワー」ならぬ「ツリー」ですな。
でもどうせ「激混み」だろうから しばらくはパス

そしてまた別の日。 
嫁と義母と車で日帰り温泉に出かけた。

環八は多少渋滞してたけど、昔のイメージ程でもなく 
平日の昼間なので東名高速はガラガラでスイスイ。
(・・・なんだか昔より「外車」が減った気がする)

そして、何といっても今はカーナビあるから楽なドライヴ。

そしてたどり着いたのがコチラ

七沢温泉

渋いっす。ジャパンっす。ここ厚木の山奥っす。

かぶとの湯

義母のオススメ。七沢温泉「かぶとの湯 山水楼」

いやーいい感じで「鄙びて」おります。
そして真冬の露天風呂。最高ジョートー!

帰路。
噂の 東名高速 海老名S.A. に「折角だから」立ち寄ってみた。

海老名サービスエリア

でか。いや確かに昔から大きなサービスエリアだったけど・・・

ちょっとしたショッピングモールじゃないですか。コレ。 
みんなバンバン ショッピングしとるじゃないですか。

むむむ!
石垣島の特産品がここにも。

2013-02-25h

少し高いですが。

凄いですね・・・。

と。今回、これ以外にも彼方此方と出かけたり
友人と飲んだり食べたり。寿司やラーメンやマッサージや・・・

色々と「満腹」のつもりだったのに、暫く時間が経つと
「○×するの忘れてた」「○△行くの忘れてた」とか思ったりして

欲深い。

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